葉酸を摂る


葉酸ってなに?

妊娠したいと思って始めた妊活中には、元気な赤ちゃんを生むために葉酸を摂取する人が多いです。葉酸は、水溶性のビタミンでビタミンMとかビタミンB9ともいわれています。妊娠を望む妊活中の女性が積極的に摂取してほしい栄養素の一つです。葉酸を妊娠初期に摂取することで、胎児の先天異常のひとつである神経管欠損のリスクを軽減することができるとされています。

 

葉酸は何にはいってるの?

葉酸は、ほうれん草やモロヘイヤ、レバーなどに含まれています。妊娠の前後や授乳中には、通常よりも多く摂取する必要性があるとされ、胎児奇形の発生予防には1日400μg必要と母子健康手帳に記載されています。もしも、食事で1日の摂取量を摂ることが難しい場合には、妊活中や妊婦でも飲めるサプリも販売されています。

 

サプリでの過剰摂取に注意

サプリで摂取する場合には、葉酸以外にも鉄分やカルシウム、ビタミンなども配合されていることがありますが、食事と合わせた時に栄養素の過剰摂取にならないように注意が必要です。

 

基礎体温測定も忘れずに

また、基礎体温をつけることは、妊活中においては非常に大切なことになります。基礎体温をつけることで、自分の排卵日や月経周期、ホルモンバランスなどを知ることができます。基礎体温は、基礎体温専用の体温計を使用し、毎日同じ時間に同じ条件で体温を測定します。一般的には、朝起きて動かずにすぐに測ります。グラフ化してみた時に、生理が来ていても基礎体温が上昇していない場合には、排卵していないということも考えられます。

 

基礎体温の変化からいろんなことがわかります

基礎体温のグラフの波形によって、血液循環が悪い状態や自律神経が乱れた状態であること、排卵困難であることなどを読み取ることができます。もしも、病院などで不妊検査を行う場合には、基礎体温のグラフなどを持っていくことで、検査などにかかる時間が短縮できます。

 

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