妊娠の原理


妊娠するってどんなこと?

結婚するとそろそろ赤ちゃんが欲しいと思う時期がやってきます。
子供をつくる方法は知っていても、妊娠の原理を知っておくことが大切です。
妊娠の原理を知ることで、産み分けなどの子供をつくる方法を試したり、不妊治療においての子供をつくる方法など様々な分野で役立ちます。

 

妊娠するために重要なのが排卵です。

毎月数十個作られる卵子のうち、生理が終わるころになると1つだけが主席卵胞となります。主席卵胞は排卵に向けて熟成し、次の生理の約14日前になると黄体形成ホルモンにより排卵が促されます。このタイミングで射精があり、正常に受精されることで妊娠するという仕組みです。
精子が卵子の細胞膜を破って中に入り込むことを受精と言い、受精するとほかの精子が入り込めないように膜ができます。

 

精子は旅する

精子は射精されてから約2時間かけて子宮や卵管を泳いでいきます。厳しい争いに勝った精子だけが受精することができ、妊娠への第一歩となります。
受精しただけでは妊娠したとは言えません。受精した卵子は子宮内膜へと着床します。
卵子は受精してから約28時間で細胞分裂を始め、どんどん細胞分裂をくり返しながら成長していきます。

 

受精卵は成長し続ける

受精卵は成長をくり返すと胚と呼ばれるようになり、されに成長をくり返しながら約5日かけて卵管内を通り、子宮に向かって進んでいきます。
子宮に到達した胚は、さらに細胞分裂をくり返し、胚盤胞と呼ばれるようになります。
この段階まで来たらいよいよ着床です。

 

妊娠は簡単にできることではありません

受精してから着床まではおよそ1週間かかり、ようやく妊娠ということになります。
なかなか授かることができなくても焦らないことが大切です。
子供をつくる方法は様々ありますので、いろいろと試してみましょう。

 

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