せっかくの「食欲の秋」なら、夏のダメージ回復できるものを食べたいね

夏の肌疲れは早めに解消しましょう！

秋の肌は、
「夏のエアコンや気温で乾燥」
『紫外線を浴びて疲労が蓄積」
しています。
化粧品で美白ケアをするのはもちろん大切なことですが、食べ物での「内側からケア」も重要。
せっかく美味しいものが沢山出てくる食欲の秋にかこつけて「美容食材」をご案内します。

秋の美容食材ナンバーワンは「きのこ」

夏は肌の新陳代謝「ターンオーバー」の乱れがはげしいから、回復できる栄養素を！

睡眠不足やストレスなど、ターンオーバーが乱れる要因はいくつもありますが、食習慣の乱れもまた、肌の新陳代謝を遅らせます。

あまりに暑くて食欲不振になったり、さっぱりしたもので済ませたりしてると栄養バランスがかたよってきます。
肌細胞をつくる材料が不足してしまったり、せっかく食べた栄養を吸収することができないことがふえ、体の材料不足なってしまいます。

ターンオーバーの周期を正常に戻すのには、タンパク質とビタミンが必須

細胞の材料となる良質なタンパク質を摂取するには肉や魚、卵、大豆製品などを摂りましょう。
でも、材料だけあっても、それを新たな細胞につくり変えることができなければ意味がありません。
きのこにたっぷり含まれるビタミンB群には、タンパク質の代謝を助けたり、皮膚の生成を促す働きがあるので、タンパク質と一緒に摂ることで、効果的に肌細胞を生まれ変わらせることができます。きのこには保湿効果のあるトレハロースや腸内環境を整えてくれる食物繊維も含まれているので、美肌を目指したい方にはうってつけの食品といえるでしょう。

きのこは菌そのものだけを食べられる唯一の食品なので、菌食材の王様と呼ばれています。身体に良い働きをする菌を積極的に食事から取り入れる「菌活」にもぴったりな食材なのです。

美容に嬉しいビタミンACE（エース）

肌を若々しく保つために必須のビタミンは、ビタミンA・C・Eの3種類！
この3つを一緒に、バランスよく摂ることで身体を守るパワーが倍増します。

ビタミンA

緑黄色野菜やレバー、うなぎ等に多く含まれ、皮膚や粘膜を丈夫にして、免疫力を向上させる働きがあります。
欠乏すると、肌荒れやかさつきが出てきます。

ビタミンＡは脂溶性ビタミンといって水洗いや加熱に強く、油脂に溶けやすい性質があるため、油と一緒に調理して食べることで吸収率がアップします。

ビタミンC

果物やブロッコリー、モロヘイヤ、ほうれん草等の葉物野菜に多く含まれています。シミ、そばかすの元となるメラニンの生成を抑える働きや、体の老化をおさえる「抗酸化作用」があります。

ビタミンE

ナッツ類やさつまいも、春菊に含まれていて強い抗酸化作用があり、肌荒れを緩和させる働きがあります。
ビタミンＣと一緒に摂取することで、抗酸化作用がアップします。
ナッツ類は脂質が豊富に含まれているため、食べすぎはオイリー肌の原因になるので注意しましょう。

ビタミンCを多く含む柑橘系の果物には、”ソラレン”と呼ばれるメラニンを刺激してシミを作りやすくする成分も含まれています。

ソラレンは、食べてから2時間後にその作用がピークになり、その後徐々に減退していくので、朝よりも夜食べたほうが、お肌にはいいようです。

オレンジジュースがビタミンたっぷり！とガブ飲みにも注意。
糖分の摂り過ぎはシミ、シワ等の細胞の老化に繋がるのでほどほどにしましょう

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