妊娠の初期症状
妊娠の初期は大切
生理予定日から2週間ほどたったころ、多くの人は「もしかして妊娠したかも」と妊娠に気づくのではないでしょうか。妊娠2カ月から4か月の期間を初期と呼び、このころには様々な初期症状があらわれます。
お腹もほとんど出ておらず、見た目だけでは妊娠していることが分かりづらいですが、体には確実に変化があらわれます。
では妊娠の初期症状とは?
基礎体温を測っている人はわかりやすいと思いますが、妊娠するとまず体温が上がります。生理のころになると低温期にはいるのですが高温期が続き、37度前後で停滞します。そして多くの人が眠気やだるさを訴えます。
体温が高めなこともあり風邪と間違ってしまうこともありますが、このだるさや眠気は妊娠によって分泌される黄体ホルモンによるもので、いくら寝ても眠いといった状態になってしまいます。
胸が張り、乳頭に痛みが出る場合も
生理前の胸の状態とほとんど同じですが、より敏感になるため、ゆったりとした下着に変えると和らぎます。
そして嗜好の変化があったり、胃のむかつきなどつわりの症状があらわれます。
この症状でほとんどの人が妊娠に気づき、検査をしたり、病院へ行ったりします。
つわりは人それぞれ
つわりにも食べづわりや吐きづわりなどあり、人によって様々です。
ほかにも徐々に子宮が大きくなっていくことでトイレが近くなったり、便秘がちになったりする人もいます。
ホルモンの影響で肌が敏感になる場合もありますので、低刺激なものを使うといいでしょう。
妊娠初期は、無理をしない
体を冷やさないことが大切で、ゆったりとストレスを感じないように過ごすことでつらい症状を和らげることもできます。