毎月のつらさが、スッキリ!生理痛でもう泣かない。


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私たちを暗い気持ちにさせる生理のゆううつ。

いらいらするし、ズキズキするし。こんなのもういや!

鎮痛剤の味が口に残る

薬の飲みすぎで胃が痛くなる

大好きな人にも、会いたくない。

こんな私、見せたくない。

 

いったいなぜ、生理痛の弱い人と、キツイ人がいるんだろう。
なぜ私は生理痛がきついんだろう・・・。

 

生理02

生理痛の痛みはプロスタグランジンのせい

子宮の中には子宮内膜という「赤ちゃんを育てるベッド」がある。
妊娠しなかった場合、この子宮内膜は「古いベッド」としてはがれ落ちて血液とともに体の外にだされる。
これが多くの人が約28日周期で繰り返される「生理」の正体。

生理痛には

  1. 子宮内膜がはがされる痛み
  2. はがれた子宮内膜を外に出すときに感じる痛み

の2種類があって、やっかいなのは「2」のほう。

はがれた子宮内膜を外に出すのを助けるために「プロスタグランジン」というものが作り出される。

プロスタグランジンは子宮の収縮を過剰にする。キュウキュウキュウってしぼりだす。
ミキサーで削られるような痛みは、そこからきてるんです。

想像しただけでも痛い。

しかも身体の中にあるあいだ、プロスタグランジンは、あちこちに痛みを感じさせるっていう困り者。

お腹だけじゃなくて、あたまも、腰も、背中も痛くなるのはそのせい。

 

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痛みのもとだけじゃなくて、老廃物ってどうやって身体の外にでてるんだろう?

おしっこや、便や、汗。だよね。そういうのを新陳代謝っていう。

そうか、新陳代謝を速くやれば、痛みのもとも速く出て行くんだ。

 

痛みのもと「プロスタグランジン」を身体の外にだせば、痛みは治まる。
それはわかったけどいったいどうやって?

身体の中にあるだけで痛みを感じるプロスタグランジン。はやく出て行って欲しい!
ところが血の巡りがよくないプロスタグランジンの排出もおそくなる。
わたしは冷え性。冷え性の人は生理の重い人が多いんだって…。

 

  1. 身体が冷えると血の巡りはわるくなる。
  2. 巡りが悪くなると、プロスタグランジンの排出に時間がかかる
  3. 巡りが悪くなると、子宮内膜がはがれる時間が遅くなる
  4. プロスタグランジンは速く子宮内膜を外に出したいから、ドンドンつくられる。
  5. ドンドン作られると痛みが身体じゅうに・・・

 

巡りが悪いと「栄養」や「酸素」が身体 じゅうに届きにくくなるし、いいことはまるでないんだ。

 

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身体が冷えるから、痛みのもとが長く居座るなら、
身体を暖めて、血流をよくして、さっと流せば生理の痛みは軽くなる。