お茶を飲んで身体を温める生理痛対策
生理痛の悩みは様々で、全ての人に効果があるといえる対策は難しいのですが、多くの場合、体の冷えが生理痛を悪化させる一因となっています。
また、生理痛にはホルモンや自律神経が作用しています。
女性ホルモンを整えるには交感神経と副交感神経がバランスよく働くことが基本です。
温かい飲み物を飲んで体を内部から温め、体の冷えを防ぎ体温を温かく保ちましょう。
お茶などの温かい飲み物を飲むと、胃腸の内部からお腹を温めることができ、交感神経と副交感神経のバランスが整い女性ホルモンの乱れを解消することができます。
白砂糖は体を冷やすといわれているので、お茶や白湯など糖分の少ない飲み物が最適でしょう。また、食事の際はタンニンを含まない飲み物が良いかもしれません。タンニンが鉄分と結びついて排出されてしまう可能性があるらしいのです。
他には、カルシウムも一緒に摂れてほっとできて、入眠効果もあるといわれるホットミルクや、
私は風邪気味の時によく飲むのですが、ビタミンCを摂取できるホット蜂蜜レモンもオススメです。
ホルモンバランスの乱れはストレスによっても引き起こされます。
入浴や温かい飲み物で体を温めると同時に、ほっと一息ついてストレスも軽減させ、精神的な安定を得ましょう。
色々と対策を講じてみても全く効果がなく、酷い痛みが続くようであれば病気の疑いもあります。躊躇せず、医療機関を受診することが大切です。
生理痛・生理不順にいいといわれるお茶
ウーロン茶
優れた利尿作用があります。老廃物を排出することによって新陳代謝を促してくれます。
ローズマリー茶
自律神経の調子を整えれくれます。脳細胞の働きを高めてくれ、子宮などの働きを活発にします。
紅花茶
血液をきれいにして血行をよくしてくれます。それにより体を温める作用があります。
ヨモギ茶
鎮痛作用と止血作用があります。
ラズベリー茶
保温効果があり、子宮を温めてくれます
これらのものをブレンドしたものもあるようです。
どちらにしてもお茶なので効果を感じるまでには時間がかかるかもしれません。