★ランニング美容:LSDって知ってる?※悪いクスリではありません
脂肪燃焼にLSD
LSDとは
- 長い時間(LONG)
- ゆっくり(SLOW)
- 長い距離を(DISTANCE)
の略です。
1kmを7~8分、早歩きと変わらない程度にゆっくりと、90分~120分くらいゆっくり時間をかけて走ること。特にビギナーにとっては体力づくりに効果があるため、アスリートたちも取り入れてるトレーニング法です。
走る楽しみが少しわかってきたビギナーランナーこそ「ゆっくり走る」で走力をアップしよう
ペースのキープもできるようになってきた。もうすこし「がんばって」みたい。
そんな欲求がでてくるのはとても自然です。
でもここでペースアップして「へばる」と、走る楽しみを感じられなくなるかも。
走力をあげる方法は「ゆっくり走ること」
息が乱れない程度にゆっくり走ると、だんだん体にスタミナが出てきます。
本当の意味での「走るのに適したからだ」になります。
LSDができるようになると体はどう変わる?
持久力がついてくる
運動時、体は燃料としてまず体内のグリコーゲンを消費する。
それを使い果たすと脂肪をゆっくり燃やし始めるのです。
ゆっくり、きつくない運動を続けるとグリコーゲンを蓄えやすい体になります。
スタミナのつく、へばらない体になってきます。
基礎体力もアップする
スローランニングでは筋肉がぐんぐんついたり、筋力がアップする効果は少ないです。
しかし、長い時間のゆっくりとした運動は、酸素を体中にとどけるために毛細血管を発達させます。心肺機能も鍛えられ、より多くの酸素を体の隅々に届けられるようになります。
なのでますます長く走っても平気に!
血行がよくなることから体温があがり、免疫力もアップして病気になりにくい体になります。
意外に?早く走れるようになる
速く走ろうとする人は、長く走れないことが多いのですが
長く走れる人は速く走ることができるようになります。
長時間走ることで毛細血管が発達し、体内の酸素量が増えるので、筋肉をより活発に強く動かすことができるようになります。
マラソンも目指せる走力がつく
長時間走ることができるようになれば、もうフルマラソンだって夢じゃない。
ゆっくりでも60分や90分走ると、走行距離もそれなりに出ます。速く走ることより長い時間走ることに重きを置くことで、長い距離を走れる体になります。