
不足?摂りすぎ?そもそもビタミンってなに?
ビタミン、ビタミンっていうけど、ホントの正体知ってる???
ビタミンA・B・C・・・ビタミンって種類がたくさんあるよね。
ウィキさんにきいてみると
「必要な栄養素のうち、炭水化物・タンパク質・脂質以外の有機化合物の総称」って書いてる。
ビタミンはほとんどの場合、生体内で合成することができないので「ちゃんと食べなきゃダメ」らしい。
ビタミンもいろいろある。AKBグループ並みに増えてるらしい。
新しく見つかったり、やっぱちがった!ってなったり
水に溶けるビタミン
★ビタミンB群
ビタミンB1: チアミン
ビタミンB2: リボフラビン。ビタミンGともいう。
ビタミンB3: ナイアシン。ビタミンPPともいう。
ビタミンB5: パントテン酸
ビタミンB6: ピリドキサール、ピリドキサミン、ピリドキシン
ビタミンB7: ビオチン。ビタミンBw、ビタミンHともいう。
ビタミンB9: 葉酸。ビタミンBc、ビタミンMともいう。
ビタミンB12: シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン
★ビタミンC: アスコルビン酸
脂に溶けるビタミン
★ビタミンA: レチノールなど
★ビタミンD: エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール
★ビタミンE: トコフェロール、トコトリエノール
★ビタミンK: フィロキノン、メナキノンの2つのナフトキノン誘導体
ビタミンが必要だってわかったのは「病気」から。
昔々、大航海時代には水兵に「かっけ」や「壊血病」という病気がはやって困っていました。「海賊よりも病気のほうが恐い」とも言われていたそう。
ところがそんな病気になるのは下級兵士だけ。
気合がたりない?
いえいえ、その理由は食べ物にあることを突き止めたのです。
上官たちは果物や新鮮な野菜を食べていたのです。
病気になる兵士にたりなかったのはビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの生成を助けます。ビタミンCが足りないとコラーゲンが生成されず、皮膚がこわれていき壊血病になるのです。
ビタミンCは活性酸素を除去する働きもあります。絶え間なく紫外線を受ける水兵さんには、肌の調子を整えるために『抗酸化成分』ビタミンCが必要だったんです。
そんな主役級のビタミンCだけど、
・鉄分の吸収を助ける
・カルシウムの吸収を助ける
というヘルパー的な役割もします。
わたしたち人間はビタミンCを体内で作れません。だから食事で摂るしかないのですが、サル以外の多くの動物は、体内でビタミンCが作れるのです。だから人間にとってはビタミンCは「ビタミン」だけど、ほかの動物にしてみればビタミンじゃないってことです。
野菜に入ってるだけじゃないビタミン
豚肉はビタミンB1を豊富に含み、豚ヒレ肉には100g中に0.98mgはいっています。たった少しだと思うかもしれないけど、ビタミン自体が微量栄養素と呼ばれていて、たんぱく質とか脂質とかにくらべると摂らないといけない量はちょっとだけど、絶対必要なんです。
ビタミンB1には糖質を分解し、疲労感を回復する力があります。受験勉強で疲れた時にトンカツを食べて元気になろうっていうのは正解!
複数とらなきゃいけないビタミンは、やっぱりバランス重視で。
200種類の栄養素をバランスよく含んだ果物ジュースをのむっていうのも手です。