顔がほてってるのに、冷え性。「冷えのぼせ」


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  1. 上半身には冷えを感じないが、下半身は冷える
  2. 手や足先は冷たいのに、頭はボーっとする
  3. 暖房の効いた部屋に入ると、カーッと熱くなり汗をかく
  4. 手のひらや足の裏に汗をかく

 

ああ~なんだか暑いなあ。汗が出るし。これがまさか「冷え性」だとはなかなか思いませんよね?

「冷えのぼせ」は“冷え”の一種。
体の体温調整機能がうまく働かないことが原因です。

更年期にはホルモンバランスの乱れからよくおきることなんですが、最近は年齢問わず「冷えのぼせ」の症状に苦しんでる方が増えてます。

  1. 筋肉や食事量が少なく、体が熱をうまくつくれな い状態にあること
  2. 自律神経のバランスから血管の収縮・拡張のコントロールがうまく機能せず、上半身に熱が集中してしまうこと

この二つが原因としてあげられます。

体が「熱い」と錯覚してしまい、脳は「熱をにがさなきゃ!」と汗を出そうとします。その汗を出すための毛細血管や汗腺が発達している頭部や胸まわりから汗が出て、他の部分は冷えたままになるこのです。

 

冷えのぼせをふせぐ4つポイントがあります

 

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【上半身は重ね着で温度を調整】

トップスは脱ぎ着ができるよう、重ね着がおすすめ。薄いものでもかまいません。暑く感じたときは熱を逃がしやすくするため、首やデコルテの開いたものを選びましょう。

寒く感じるときはマフラーやストールなどで胸もとを覆って温度調整しましょう。
暖房のきいた室内では汗をかきやすいです。かいてしまった汗が冷えないように、吸汗速乾にすぐれたインナーを選びましょう。

 

【下半身はしっかり保温】

足元は冷えを感じやすいのでしっかり温めるのが基本。
ソックスやスパッツ、レッグウォーマーなどを着用して、足元の冷えを防ぎましょう。
ただしガードルなど締めつけの強いものは血流が悪くなり、冷えが進むのでやめましょう。

 

【リラックスできる環境】

お気に入りの香りのアロマを焚く、肌触りのいい寝具や部屋着を使用する、部屋を間接照明で優しく照らす、などリラックスできる“五感に優しい”環境づくりを心がけましょう。自律神経のバランスを整えるのにはリラックスが一番。目を閉じて深呼吸するのも効果的。夜遅くや寝る前のテレビやPC、スマホは脳の興奮状態が続いてしまい寝不足にもなります。

 

【ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かる】

入浴も心と体をリラックスさせる作用があります。気持ちよいと感じるお湯の適正温度は38~40℃。肌に触れたときに、ほっとする温度がベストです。ぬるいと感じる場合は、追い炊きなどで徐々に42℃くらいまで温度を上げてもOK。最初から熱すぎるお湯は刺激になるので避けて。
入り方のポイントはまずは下半身にかかり湯をしてから湯船につかること。

 

友達が「手足は冷たいんだけど、顔はぽかぽか火照ってるんだー」っていってて それはきっと冷え性じゃないでしょうと思ってたけど、冷え性のこと勉強してて「冷えのぼせ」ってのがあることを知りました。 冷えのぼせは3人に1人いる! 自分は冷えやすいなあと思っている女性は9割を超えているらしい・・・

情報源: 顔がほてってるのに、冷え性。「冷えのぼせ」 | 冷え性・冷え症のお悩み解消法