夏ランニングの水分補給は、塩分と糖分もご一緒に!
こんにちは、30代のファンランナー、カケルコです♪
ランニングに欠かせないのが「水分補給」。
特にこれから暑い季節、熱中症にならないためにも水分は本当に大事!
でも、いつ、何を、どれくらい飲んだらいいのかしら?
水分補給が大切なのはわかるけど。どんなものを、どれくらい飲むのがいい?
今日は、カケルコバージョンを書きますね。
個人的な経験なので、参考程度にお読みくださいね。
カケルコは基本的に、ランニングを終えた後に、
スポーツドリンクを飲んでいます。
家に帰って冷蔵庫に常備しているものを飲むんですが、
「喉が渇いてもうムリ~!」ってときは、自動販売機で買ったりもします。
(こういうときのためにも、ランニング時に小銭は必携です!)
水やお茶じゃなくて、どうしてスポーツドリンクなのか?
ランニングでは汗を大量にかくんだけど、
そのとき、水分と一緒にナトリウムやカリウムなど、体内のミネラルも失われるのです。
めまい、吐き気、意識がもうろうとするなど、
熱中症の諸症状はミネラル不足によるところも大きく、
水分と一緒に、ミネラルも補給しなければいけません。
そして、水分不足の体に水分を吸収させるには、
水分だけじゃなくて糖分も必要なんですって。
だから、適度な糖分や、ミネラル(塩分)も含んだスポーツドリンクが良いんです。
ん?まずい?飲みなれてたスポーツ飲料がまずく感じるときは?
とっても不思議なの。
走る距離や速度にもよるけれども、
秋冬は、ランニング後に飲むポカリスエットやアクエリアスを「おいしーい」って思うんだけど
気温が高くなって汗の量が増える季節になると、
「こんなもん、甘くて飲めたもんじゃないっ!(怒)」
って感じるようになるの。
それで、お水で薄めて飲んでみると、あら不思議。
とっても美味しく、ごくごくと飲めるんです。
そして、秋風が吹く季節になると、また原液で飲めるように。
何年も、不思議だなー不思議だなーと思っていたんですが、
あるとき、理屈がわかったの!
ポカリスエットやアクエリアスは、「アイソトニック(等浸透圧)」飲料なんですって。
血液や体液とほぼ等しい浸透圧で作られているのね。
だから、普段の生活で、こまめに少しずつ水分補給するにはいいんだけど、
暑い季節に運動をして大量に汗をかいたようなときは、
浸透圧の低い「ハイポトニック」のほうが、体は水分吸収しやすいんですって。
浸透圧は「糖度」で決まる。甘いものがクドいなと感じるときは?
浸透圧って、低→高へと移動する原理だから。
そういわれれば化学でならった・・・・いえ、あんまり覚えてません(笑)。
そんな難しい論理はさておき、
浸透圧は、主に糖度で決まりますから、
アイソトニック飲料の浸透圧を下げるには、水で薄めればいいんです!
ということで、
真夏のランニング後はアクエリアスを水で薄めて「美味しい、美味しい」と飲んでいたカケルコの行動は、理にかなっていたのです!!!
そういえば、アクエリアスやポカリは甘すぎてダメでも、
「VAAMウォーター」は真夏でも原液で美味しく飲めるのです。
逆に、薄味すぎて、秋冬に飲むと、「何? この水でもないスポーツドリンクでもない中途半端な味の飲み物は・・・・って感じがあります(笑)。
調べると、運動時の水分補給を主目的としているVAAMウォーターは、
ポカリやアクエリアスとは違って、「ハイポトニック(低浸透圧)」に作られていたのです!
同じスポーツドリンクとはいっても、
いろんな種類があるのですね。
からだは正直?味覚以外でもからだの声を聞く習慣を
何トニックか知らなくても、浸透圧の原理がわからなくても、
カケルコのように、体の素直な声にしたがえば大丈夫・・・かも?!(笑)
ともかく、ランニング後、特に暑い季節の水分補給には、
水だけじゃなく、適度な糖分と塩分も一緒に!
と覚えておきましょうね~。ランランラン♪
(ランニング風景 飴玉のような牡丹のつぼみです♪)