冷えと冷え性と冷え症
冷えと冷え性と冷え症、微妙にちがうけど
寒い冬がやってきました。
冷え性な女性にはつらい季節です。でもそもそも冷え性じゃない女性っているんですか?
今日は
- 冷え
- 冷え性
- 冷え症
の違いについて。
でもこれは医師や薬剤師にとっては重要な区分けかもしれませんが、使ってる側にとってはそこまで重要でないかもしれませんね。
冷え=一時的なこと
例えば寒いベランダにいて、身体が冷えた。
バスを降りてからの帰り道、身体が冷えた。
お風呂上りにうろうろして身体が冷えた。
なんていう、体質と関係なく、一時的に冷えちゃうことを「冷え」といいます。
さっさとコタツやストーブであたたまりましょう
冷え性=慢性的な冷え
冷え性はあたためてもすぐには冷えが取れず、慢性的に冷えを感じること。
寒さにたえられないだけでなく、冷え性は肩こりや頭痛などをひきおこしたり、免疫が低下したり生活の質を下げることにつながるので、注意が必要です。
でも冷え性と冷え症の違いはあるんでしょうか?
結果から言えば、使う医師のほうの使い方だけともいえます。
冷え性だなあと思ってるだけのうちは「冷え性」。医者に行って診断されるくらいになると冷え症というわけです。
一般的には
冷え性がより、慢性的になり、症状がつらくなってきた状態を言うんだそう。
夏でもビルの中にいると冬なみの寒さ
冬が寒いのはもちろん当たり前で。
運動もしづらくなるから代謝も落ちて寒さをずっと感じてしまう。
エアコンの設定温度は26度だとしても、エアコンの場所によっては冷風直撃で、体感温度はもっと下がる。
身体の表面の温度が下がると、やっぱり体温の下がります。
体温が下がると血行不良になり、胃腸の調子を壊したり、免疫が落ち、いろんな病気のはじまりになる可能性が。
冷えは万病の元というのは正しいんです。
寒さを感じるか、感じないか?
たとえば低体温であっても、寒さを感じない人もいれば
36℃以上の体温がっても、手足が寒い人もいます。
ただ、低体温は確実に「熱を作る」という身体の仕事がされていないので、血行が悪くなり冷え症へ発展。冷え症は血管を収縮さて血行を悪くするので低体温へ。
負のスパイラルです。
冷え症を改善させるには血行を良くする事しかない
冷え症改善は
- お風呂に入ったり
- 身体を暖める食べものや飲み物を飲んだり
- 寒い外気に肌が触れないように厚着したり
することが重要。冷えている場所を暖めるのではなくて、血流をあげることを一番に考えてみてください。