びっくり!手足が冷えたとき暖める場所は「手先」じゃない!
手足が冷えてガマンできない!そんな時は「手先をあたためるんじゃない」
寒さを感じやすい手先。カイロで手先を温めたらなんとか冷えが解消しないかなあ・・・
全然むだではないです。
直接冷えてるところを暖めるのは、まず冷え解消の第一歩。
だけど手足を温めても、局所的に温まるだけで、カイロをのけたとたんに冷えてきます。
根本的にあたためたいなら、手先じゃなく「あたためポイント」があるんです。
あたためポイントは筋肉の集まっているところ
筋肉の集まっているところは血流の多いところ。そこをあたためれば温まった血液が身体じゅうを巡ってくれるので全身が温まりやすくなります。
その場合には血流のよさが必要になってきますけど。
筋肉が集まっているところ、血流の多いのは
- 太もも
- 背中
- 腰
- お腹
です。
太ももだけでからだ全体の筋肉の70%を占めます。
なのでこの4箇所をあたためることが大切。
カイロを貼る場合は尾てい骨のうえあたりの腰の部分やおなかに貼るのがよいでしょう。
太ももは短いスタートで簡単に冷えちゃいます。どうしてもミニスカート履きたいときは、インナーやタイツで工夫しましょう。
手をあげるとお腹がでるファッションは禁物。
3つの首にも要注意
昔から
- 首
- 手首
- 足首
の3つの首を冷やしちゃダメだといわれていますよね。
とくに首は、頭とからだの血流が行き来するところなので、とても重要です。
血流が悪いと熱が伝わらないばかりか、頭の血液が足らず「起立性鉄分不足」をおこしたり、ボーっとしたりしていまいます。
逆に、頭の血液が下がらない状態になると、ほてってきたりのぼせたりします。
首は一年中冷やさないほうがいいですね。
からだを温めるには血流が大切。
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