風邪予防も免疫で?

風邪の原因は、風邪ウイルスの侵入

風邪というものは、風邪のウイルスによって引き起こされる病気ですから、つまりは、風邪ウイルスという異物が何らかの形で体内に侵入してくることで、体内で風邪という病気が発病することになる、という仕組みによるものなわけです。というわけですから、風邪の予防とはすなわち、この風邪ウイルスが体内に侵入するのを防ぐこと、あるいは体内に侵入してきた風邪ウイルスを排除してしまうこと、ということができるでしょう。

 

風邪予防はウイルス予防

この場合に、免疫機能による風邪の予防ということは、体内に侵入した風邪ウイルスを、免疫という身体の防御機能によって排除してしまうこと、と言うことになります。

これ以前に、風邪ウイルス自体を体内に侵入させないための予防措置としては、風邪ウイルスが蔓延していると思われる人ごみにはなるべく行かないようにする、人ごみではマスクをして風邪ウイルスを取り込んでしまわないようにする、などといったものがあるわけです。

 

本格的に風邪を発症する前に免疫を働かせる

免疫機能による風邪の予防とは、既に身体の中に侵入してしまった風邪ウイルスによって、風邪が発病してしまう前にそれを抑え込んでしまうことで、風邪の発病を事前に阻止してしまう、ということを意味します。

この風邪ウイルスに対する免疫機能が強ければ、身体は風邪ウイルスをこの免疫による防御機能によって排除することができるので、その結果として、風邪ウイルスが体内に取り込まれてしまってはいても、風邪の発病には至らずに済む、ということになるのです。

 

免疫機能とは、人間の身体に本来的に備わっている身体の防御機能です。何らかの異物が身体の中に入ってきた時に、それを排除することで身体を守ろうとするのです。