継続的な運動

免疫力をあげるには

免疫細胞は体内に最近やウイルスなどの異物が侵入してきた時に除去する働きがありますから、免疫力を高める事で病気に対する抵抗力も高まり風邪の予防につながりますし、生活習慣病やガンを防ぐ効果も期待できます。
その力を高める方法としてはストレスを溜め込まないようにする事や、睡眠不足の改善、食生活の改善などが重要だと言われていますが、継続的に運動を行う事でもその力が高まると言われています。

 

軽くて続けられる運動が一番効果があります

しかし長時間行う運動であったり、身体に強い負担がかかってしまうような運動であったりする場合はかえって免疫力が低下すると言われています。
特に過酷なトレーニングや運動を継続的に行っていると、損傷した筋肉を修復しようと免疫細胞が働くために炎症が生じるようになります。
そして今度は炎症を鎮めようとして免疫細胞が働きを抑えるために免疫力が低下してしまうと言われているのです。

 

無理をしない適度な運動を継続的に

特にその中でも良いとされているのがヨガやウォーキングなどの有酸素運動です。
ウォーキングは週に3日以上30分程度行うのが最も効果的だと言われていますから、普段であれば電車やバスなどの交通機関を利用している道のりをウォーキングに切り替えてみるのもよいかもしれません。
またヨガを行う事で血行を促進する働きがありますから、代謝機能が向上して免疫力を高めると言われていますし、副交感神経を刺激する働きもあるのでリラックス効果も望めます。

 

運動を楽しんで続けよう

このように免疫力を高める方法として有酸素運動は効果的になるでしょうが、運動を行う時のポイントとして楽しみながら行うのが良いそうです。
無理やり行ったり嫌々行う運動はそういった力を低下させると言われていますが、楽しいや心地良いという感情は免疫機能を増強させる事につながるようですから、楽しく身体を動かすように心がけた方がよいでしょう。