
美肌は夜つくられる。《睡眠のススメ》
寝苦しい夜に、老化は始まる。
昼間は紫外線を浴びたり、排気ガスを浴びたり、ストレスを感じたりしてヘロヘロになっちゃいます。
さらにムシムシした夜になかなか寝付けずに、なんども寝返りしたり、クーラーが切れたとたんに目が覚めてしまったり・・・。
夏はどうしても寝不足になってしまいます。これが肌荒れの原因のひとつなのです。
睡眠は生活習慣のなかでもっとも大切なものです。だって、人間の細胞は「夜寝てるときに生まれ変わる」から。
充分に睡眠がとれてないと、肌細胞の再生がうまくいかず、肌荒ればかりか「老化」も進みます。
スキンケアや食べ物に注意してるのに、なぜか肌荒れが治らない・・・。そういう人は睡眠に原因があることが多いようです。
さらに睡眠不足から自律神経の働きがおかしくなるると、ホルモンバランスが乱れて肌にポツポツがでたり、免疫力が低下したりと、いいことはありません。
スマホやパソコン、ゲームやDVD・・・。寝不足の原因はいろいろ。
パソコンやスマホのライトは、脳を興奮させてしまうし、目を疲れさせてしまいます。部屋の電気を消した状態で彼氏とLINEなんてとんでもない!
寝落ちする瞬間がハッピーかもしれませんが、やめましょうね。
お風呂に入ってからだを温めることも大事。
「おふろはいったら汗が止まんない!ねられない」
それは入る時間が間違ってるのです。
お風呂は寝る2時間前に
入浴すると、血の巡りがよくなります。そうすると全体が温まり、体温が上昇します。
ココからがポイントで、「浴後は、血管がひらいているので熱が放散されやすい状態」になるのです。入浴後徐々に体温は下がっていきます。
入浴によって体の中心部をしっかり温めることで、からだはその熱を放出しようとするのです。
赤ちゃんは、眠くなると 手足が温かくなるのも入眠に向けての体温の変化。
まだ体温が下がり始めていない入浴直後に寝ようとすると、体温低下が発生してないし、汗をかくことでべたつくし、かえって眠れなくなってしまいます。
最低でも入浴から1時間後、出来れば2時間後に床に入るようにしましょう。
逆算すると
12時に寝るなら、10時にお風呂を出る。ってことは夕ご飯たべたり、いろいろするなら8時には帰宅してないと。
実際、難しいですね。
なるべくがんばりましょう。
夏の夜更かし、大問題! イベントごとが多かったり、日が落ちるのが遅かったりでついつい寝不足。 クーラーかけて眠るんだけど、タイマーでストップしたとたんに目が覚める。 ほんと、夏は眠りがあさくなるよ~ でも、だったら、「眠る努力」をしなきゃ! 一生懸命スキンケアしたり、食べ物に気をつけていても、 お肌再生工場は睡眠中しか営業してません。