慢性的に足りてない栄養
【ビタミン】
ビタミンは、糖質や脂質、たんぱく質のように直接からだの血や肉になったり、からだを動かすエネルギーになったりする訳ではありません。
必要量は少なくて、他の栄養素の動きをスムーズにしたり、病気からからだを守ったり、老化スピードをおそくしたりと、重要なはたらきをします。
【ミネラル】
ミネラルは、からだの機能の維持や調節に欠かせません。
人間のからだは95%は酸素、炭素、水素、二酸化炭素の4元素からできていますが、それ以外の5%のことを「ミネラル」と呼んでいます。
ビタミンと同じように必要量は微量ですが、欠かすことはできません。ミネラルは人間の精神や自律神経などにふかく関わっています。
【食物繊維】
食物繊維。いまでは大人気の栄養素(?)のひとつですが、以前はなんのやくにもたたないものとして扱われていました。
食物繊維は身体の構成成分やエネルギーになりません。人は食物繊維を消化することができません。よく耳にする「難消化性なんとか」っていうものが食物繊維です。
食物繊維は栄養素の吸収をゆるやかにしたり、有害な成分を排出したりするはたらきがあります。