便秘スッキリ!腸内フローラ:おなかの中はお花畑
腸内フローラに注目!便秘解消のキーワード
腸内環境って言葉はずいぶん前から聞いてるけれど「フローラ?」って?
腸の壁にはいろんな細菌が群生してるらしく、その様子を「お花畑」にたとえてる言葉なのです。
- 善玉菌をふやすと便秘にならない
- 悪玉菌がふえると便秘になる
このふたつは有名だけど、実は「日和見菌」というのがあるんです。
日和見菌っていうのはなに?
例えば選挙のときとかに「浮動票」っていって、どっちの政党に投票するか決めてない人たちが一番多いといいます。つまり、そのときの腸内環境で「勝ってるほうに味方する」流されやすい菌。
悪玉菌が優位になると、どどどど~っと悪玉菌の味方をしちゃう。悪玉菌と悪玉菌の味方が多数になると、これをひっくりかえすのは大変なこと。
逆に言うと、いつも善玉菌優位の腸にしておけば、ちょっとやそっとのことじゃ悪玉菌に逆転されることはないって事です。毎日の腸内ケアが、地味だけど大切。
腸内フローラを整えればOK
腸内フローラのほとんどは大腸にあるので、大腸の細菌バランスを善玉菌優位にすることが大事。
腸内の細菌は100種類以上あって、総数は100兆個もあるんです。その100兆個が善玉菌・悪玉菌・日和見菌にわけられてます。
あかちゃんは、腸内のほとんどが善玉菌で占められています。おかあさんのおっぱいは栄養満点で、腸内環境を整えることもなく、きれいな「腸内フローラ」お花畑が咲いているのです。
大人になるにしたがって悪いものを食べたり、生活習慣にみだれがでてきて、じわりじわりと悪玉菌が増えていきます。善玉菌が優位にいられる次期は20歳までといわれています。
こどものころにきちんとした食生活や生活習慣をおぼえていると、ずっと安心なんだけどね。
腸内フローラが乱れてるとこんなことが!
- 便秘
- 太る
- 肌が荒れる
- 免疫低下
- 身体がにおう
毎日キチンと排便することが一番大事なこと。
便はいらないもの。腸の中に保存してるうちに、じわじわと悪玉菌が増えていき、より便がでなくなる。ずっと腸にあるうちに、水分がドンドンとられていき固い便になるので、さらにさらに出づらくなる・・・。
冷蔵庫じゃなく、ずっと38度くらいのところに、生ものをおいてたら・・・考えるだけでもツライ。
そういうことがおなかの中でおきています。
腸と口は一本でつながっているので、腐敗した老廃物がにおってくることもあります。便が臭くなるのはもちろん、血液に「くさいにおい成分」が吸収され、きつい体臭になります。
悪玉菌は有害物質をつくりつづけ、それは腸の血管をとおって身体じゅうにおくられます。
肌はくすみ、乾燥し、吹き出物がどどどっと現われます。
しかもしかも!
腸内環境が悪くなると、病気になりやすくなるのです。
腸は身体を守る「免疫」のいちばんのよりどころ。身体の免疫力は腸で育てられるといってもいいくらいです。
免疫力がさがると、風邪を引きやすかったり、引くとなおらなかったり。
細菌に弱くなってるからぼうこうえんになったり。
いい事はまったくありませんね。
腸内フローラを、善玉菌優位のきれいなお花畑にするには
めざましテレビで「腸内環境をよくして、お肌をキレイにする」とドクターのお墨付きをもらった天然果汁があるんです!