鉄分不足と吐き気


鉄分不足症状としての吐き気

鉄分不足には立ちくらみやめまいなど様々な症状があります。
鉄分不足で吐き気があるとき人それぞれ程度が違い、嘔吐してしまう人から吐きたい気分の人まで様々です。
鉄分不足の吐き気は重い症状がなので注意しなければいけません。

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鉄分不足の吐き気は酸欠から

鉄分不足の吐き気をそのまま何も対処せずにしておくと、呼吸困難に陥ってしまうリスクもあります。
鉄分不足と吐 き気が結びつく場合、様々な原因が考えられます。
なかでも鉄分が不足することで起きる鉄欠乏症鉄分不足の場合、血液に含まれている赤血球 が減少することで酸素不足になり吐き気につながります。

赤血球は酸素を身体全体へスムーズに酸素を送り届ける重要な役割をしています。赤血球が減少すると 血液が薄まってしまい体が酸素不足になってしまうのです。

酸欠になるととめまいやたちくらみといった症状が表れひどい場合吐き気が出てしまうのです。

 

内臓内の出血の可能性も

体内で出血していることで鉄分不足が起きている可能性もあると言われています。内臓内で出血すると血液がどんどん減ってしまいます。
出血した血液は内臓を圧迫 し内臓を強く刺激するので吐き気といった症状が現れるのです。
嘔吐した時に血が含まれている場合は、内臓系で何らかのトラブルが起きていると考えられます。
このような場合は直ちに病院へ行って治療を受けることが大切です。

 

鉄分不足の治療中の吐き気

このように様々な要因がありますが、鉄分不足の治療段階で吐き気が出ることも あります。症状を改善するために鉄錠と呼ばれる鉄分をおお含むお薬を補給します。鉄錠を服用した時胃腸に刺激を与え吐き気が出ることがあります。